ついに重い腰をあげてWindows10にバージョンアップしようという気になりました。しばらく様子を見ていましたが、特に問題もなく、軽いそうなので、実行に移すことに。
その前にすることがメインPCのWindows7のバックアップをとることです。念の為、何かあった時にすぐに戻せるようにはしておきたい所です。
今回はWindows7をバックアップする方法、イメージファイルの作成手順をご紹介します。
Windows7のバックアップイメージの作成手順
まずは左下のWindowsマーク[スタートボタン]→[コントロールパネル]を開きます。
コントロールパネルを開いたら、システムセキュリティ内の「バックアップの作成」をクリックしましょう(画像参照)。
右のバックアップの欄には、当然ですがまだ「Windowsのバックアップが設定されていません。」と出ています。
左のコントロールパネルホーム下の「システムイメージの作成」をクリックします。
バックアップイメージの保存場所を選びます。普段使っている外付けHDDを使おうとすると、このようなメッセージがでて出来ませんでした。
- このドライブはNTFSでフォーマットされていないため、システムイメージを保存することができません。
このNTFSというのは、Windowsの形式の保存フォーマットです。僕はWindowsとMacの両方を使うため、この外付けHDDをExFAT形式にしています。残念ながらWindows7のバックアップ先にはExFATでは保存できませんでした。
ドライブの保存形式フォーマットについては下の記事に詳しく書いています。あわせて読んでみてください▼
その為、NTFS形式の保存先である外付けHDDをみつけてきて、それに保存することにしました。するとエラーメッセージが出なくなりました。
先ほど指定したバックアップの場所が表示され、下にバックアップされるデータの種類が表示されています。
Windows7でバックアップシステムの種類
- System Reserved(システム)
- Cドライブ(システム)
- Recovery(システム)
以上の3つのシステムがバックアップされます。合計1152GBって…。1TB以上ですね。時間がかかりそうです。
今回はこのままOKにして、「バックアップの開始」を押してみました。
システムイメージの作成を始めました。「バックアップを保存しています」と出ています。途中で停止したい時は「バックアップの停止」を押しましょう。
「バックアップは正常に完了しました」とでると終了です。最後は閉じるボタンを押しましょう。
ここまで来るのにかなりの時間がかかりました。詳しくは下の反省点に書いています。
バックアップイメージが完了すると、次にブルーレイやDVDで保存するように聞いてきます。容量がそれほどない方は念のために保存しておきましょう。
しかし僕の場合、1TB以上あったのでブルーレイディスク(BD-RやBD-RE)での保存はやめておきました。
最後に、保存先(僕の場合は外付けHDD)に、バックアップイメージがあるか確認します。
「WindowsImage Backup」というフォルダが出来ていれば、保存が無事完了しています。
Windows7バックアップイメージ作成の反省点
僕はこのバックアップに長時間を費やしました。容量が1TB以上あったのと、USB2.0経由で保存したのもあり、保存完了までの時間が9時間30分ほどかかってしまいました…。
USB3.0の外付けHDDに保存すべきでした。これは反省点です。「バックアップの停止」を押しかけましたが、なんとか踏ん張りました;;
こういうケースが無いように、保存先や保存転送には注意しましょう。
最後に
Windows7をバックアップする方法・システムイメージの作成をご紹介しました。
Windows10にアップグレードする為に、今回はWindows7をバックアップしました。これでやっと実行に移せそうです。
これでもし何かトラブルがあったらWindows7に戻せます。その時はコントロールパネルの「バックアップの作成」からファイルを指定しましょう。