Googleのサーチコンソール(Search Console)にはサイト更新のindexを促す機能があります。
新しく更新した記事をGoogleの検索にいち早くのせるための手続きのようなものです。
サーチコンソールでインデックス登録をする方法を写真付きで紹介します。
サーチコンソールでインデックス登録する方法
サーチコンソールでブログやサイトの記事をインデックスしてもらう方法です。
メニューに「URL検査」があります。まずはそれをクリックしましょう。
すると一番上に検索欄が出てきます。「http:s//〇〇」内のすべてのURLを検査と書かれています。
ここに更新したい記事のURLを丸々入力又はコピー&ペーストします。
※以前は/(スラッシュ)以降でしたが、https:から最後まで入れてエンターキーを押すと検査がスタートします。
すると「Googleインデックスからデータを取得しています」と出ます。
しばらく待ちましょう。
「URLがGoogleに登録されていません」と出てきます。つまりまだindexされていないという意味です。
この場所で「インデックス登録をリクエスト」が右下にあるのでクリックしましょう。
これが「インデックス登録」と同じ意味になります。
「インデックス登録をリクエスト」を押すと「公開URLがインデックスに登録可能かどうかをテストする」と出ます。
「この処理には1~2分かかる場合があります」とあるように少しだけ待つことが多いです。
暫く待つと「インデックス登録をリクエスト済み」と出ました。これで終了。
ここにも書かれていますが、何度も再送信しても順番や優先順位は変わりません。あくまでリクエストしたに過ぎないので注意しましょう。
サーチコンソールで再クロールをリクエストする
間違いを変更したり、情報を新しくしたりと、同じ記事を再度更新した時は、再クロールをリクエストできます。
やり方は上と同じように「URL検査」からその記事のURLを入れて検索し「インデックス登録をリクエスト」すればOKです(上の画像参照)。
急いでいなければ特にリクエストしなくても、次のクロール時に自動的に変更されます。
どうしても急いでリクエストしたい場合はやってみても良いかもしれません。
最後に
後日インデックス登録をリクエストした記事のURLを再度、「URL検査」で検索してみると、上の画像のように「URLはGoogleに登録されています」と出ました。
このページであわせてカバレッジとモバイルユーザービリティも確認できます。これは個別記事単位の確認になります。
個人的な感想ですが、最近インデックスをリクエストしてもクロール済みにはなりますが、すぐにインデックスされることが減ったような気がします。
※インデックス登録はその時期によって早かったり、遅かったりします。
今回紹介した「URL検査」からの「インデックスをリクエスト」をしようがいまいが、インデックスされるまでの時間はあまり変わらないのかなというのが実感です。
サイトに「サイトマップの送信」機能(XML SiteMapなど)があるので、更新するとすぐにGoogleに送信されているからです。
なので私はよほどのことがない限り「インデックスをリクエスト」は使っていません。
新規でサイトを作っている時は全然表示されないのでたまにしますが、それ以外ではあまりしなくなりました。
よく更新しているサイトはインデックス登録しなくてもすぐにインデックスされることが多いです。
それに対し、あまり更新の必要がないサイトだとクロールしてこないので、インデックス登録する方が良いようにと思います。