イギリスBBCドラマ「ブラウン神父」が大好きで、現在は新作シーズン9を見ています。
そのブラウン神父のスピンオフドラマが登場しました!名前は「シスター探偵ボニファス」。
早速見てみると、これが面白い!もしかしたら「ブラウン神父」よりも好きかも、と思える面白さなのです。
今回はブラウン神父のスピンオフドラマ「シスター探偵ボニファス」のキャスト(登場人物)や感想を紹介します。
「シスター探偵ボニファス」キャスト
ドラマ「シスター探偵ボニファス」はドラマ「ブラウン神父」や「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」を担当したグループが制作しています。
- タイトル:シスター探偵ボニファス
- 原題:Sister Boniface Mysteries
- 脚本:ジュード・ティンドール
ブラウン神父のスピンオフドラマ「シスター探偵ボニファス」のキャスト(登場人物)と簡単な特徴をまとめてみました。
Sister Boniface Mysteries continues Friday 8th April on Drama Channel at 9pm with Episode 5 don't miss it! BUT if you have you can still view from episode one. It's a corker and watch out for me in Episode 9!!! Bx#1960s #FatherBrown #SisterBoniface #BBC #drama pic.twitter.com/q1gxCi3q4K
— Bill Blackwood #ProfilePerformers #BBCClassAct (@BillBlackwood2) April 7, 2022
役名 | 俳優・女優 | 特徴 |
---|---|---|
シスター・ボニファス | ローナ・ワトソン | シスター(修道女)。法医学の博士号を取得しており、当時の技術で地元警察の捜査に関する科学顧問を務めている。明るくて陽気、少し風変わりな性格。ミステリー好き。ベスパに乗る |
サム・ガレスピー警部補 | マックス・ブラウン | 元陸軍将校で、現在は刑事。新聞記者ルース・ペニーが気になる? |
フェリックス・リヴィングストン巡査部長 | ジェリー・ユウ | ロンドン警視庁に赴任するはずだったが、なぜかグレートスレーター村を担当することになる。地道な捜査を重ねる優秀な刑事 |
ルース・ペニー | ミランダ・レゾン | 地元の新聞記者。いつもとくダネを求めている。サム・ガレスピー警部補が気になる? |
ペギー・ボタン巡査 | アミ・メトカーフ | 女性刑事。主にフェリックスやルースの支持に従う。父は地元のお肉屋さん |
ミセス・クラム | ベリンダ・ラング | サムやフェリックスの大家さん。料理付きで、門限が厳しい |
ブラウン神父 | マーク・ウィリアムズ | 1話だけ登場。シスター・ボニファスと明るく会話する |
主人公はシスター・ボニファス。修道女ですが法医学の博士号を取得しており、地元グレートスレーター警察の科学顧問の分野で捜査協力をしています。
そして刑事はサム・ガレスピー警部補とフェリックス・リヴィングストン巡査部長が主に捜査します。
女性のペギー・ボタン巡査も2人の支持に従います。親は地元のお肉屋さんなので、地元側に付くこともあります。
そしてとくダネを求めてやってくるのが地元新聞記者のルース・ペニー。警察から情報を引き出そうといつも現れます。
ブラウン神父のスピンオフドラマだけに、シーズン1では一度だけブラウン神父がスペシャルゲストとして登場しています。
「シスター探偵ボニファス」感想
シスター探偵ボニファス・シーズン1を見た感想をネタバレしない程度に書いてみました。
シスター・ボニファスは当時最先端の科学捜査を担当
BritBox commissions @bbcstudios new detective series for North America, The Sister Boniface Mysteries.
Lorna Watson (@WatsonandOliver) will reprise her role as Sister Boniface, following her appearance in Father Brown, in original series for @BritBox_US.https://t.co/zTAjYXGZpq pic.twitter.com/bOQEDmcxXH
— BBC Studios Press Office (@BBCStudiosPress) January 14, 2020
シスター・ボニファスは修道女ですが、地元グレートスレーター警察の科学捜査を担当しています。
時代が今ではないので、使える技術が限られていますが、当時の最先端の科学捜査をしています。
シスター・ボニファスはブラウン神父と違い警察から捜査を認められている
ドラマ「ブラウン神父」ではいつも犯人を見つけ出すのが得意ですが、地元警察から勝手に捜査することを嫌がられていますよね。
それと違ってシスター・ボニファスは修道女でありながら、地元警察から科学的捜査の担当を任せられています。
なので警察からも嫌がられず、普通に警察署に入ってきます。
こっそり入ってくるのですがなく、堂々と入ってくるのがいい感じ。
シスター・ボニファスは修道女でありながら、刑事捜査がメイン
主人公のシスター・ボニファスは修道女なので、普段は教会にいますが、事件が起きると捜査の方がメインになります。
その件に関しては、教会側も特に問題にはしていないのがいいですね。
どちらかというと修道女としての仕事の方が少ないような気が…(苦笑)
グレートスレーター警察署の方がロンドン警視庁よりも最新の科学捜査をしている
当時は犯人を決めつけのような捜査をしています。それは誰もが憧れるロンドン警視庁でも同じ。
しかし田舎のグレートスレーター警察署の方が、シスター・ボニファスの科学捜査により、最新の捜査をしているのがドラマから伝わってきます。
そのような理由もあり、ロンドン警視庁に行くはずだったフェリックス・リヴィングストン巡査部長は、田舎のグレートスレーター警察署の方を選び残ります。
小さな村だが事件が常に起こる
ドラマ「シスター探偵ボニファス」でも地元のコッツウォルズ・グレートスレーターという小さな村にも関わらず、毎回事件が起こります。
これはドラマ「ブラウン神父」も同様ですね。
これだけ事件があったら、絶対に怖くて引っ越しすると思うのですが、誰も嫌がらずに地元にい続けています(笑)。
ドラマが殺人事件の捜査なのに明るい登場人物
シスター探偵ボニファスは主人公も明るくて変人ですが、警察のメンバー、地元の人達も全員が明るいので、楽しく見られます。
嫌な人が少ないですね。嫌な人としてはロンドン警視庁の人がやってきますが、地元の人達はとてもいい。
だから殺人事件の捜査なのに、明るい話が多いです。この明るさは「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」に通じるものがありますね。
シスター・ボニファスはミステリー好き、事件の捜査を楽しみながら捜査しています。
景色がとても綺麗でコッツウォルズに行きたくなる
イギリスと言えばよく雨が降ることで有名ですが、天気が良い時やいい季節に撮影されているので、毎回とても綺麗な景色を見ることができます。
いつか行ってみたくなる、そんな町並みです。
ドラマ「科捜研の女」が好きな人にもおすすめ
昔の話なので最新の科学捜査ではありませんが、あるものを駆使して科学捜査をしています。
日本のドラマ「科捜研の女」シリーズが好きな人にもおすすめできるドラマですよ。
最後に
ドラマ「シスター探偵ボニファス」のキャストと見た感想をネタバレしない程度にまとめてみました。
現在「シスター探偵ボニファス」はシーズン1しか放送されていませんが、見る価値ありです。
早くシーズン2が見たくて待ち遠しくなるそんなドラマですよ。
登場人物のメンバーそれぞれが魅力的で、明るい人達が多いのが、次を見たくなる理由の一つです。
ブラウン神父を嫌がるマロリー警部補のような人も出てこないので、積極的に操作するシスター・ボニファスが見られますよ。
私は「シスター探偵ボニファス」シーズン1をU-NEXTで見ました。他の動画配信サービスでは今のところみられないようです。
U-NEXTには同じ制作メンバーが作った「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」も見られますよ!
31日間の無料お試し期間があるので、ぜひその期間でも入会して「シスター探偵ボニファス」を見てくださいね。
「シスター探偵ボニファス」はU-NEXTとHuluで視聴できます。
公式サイトはこちら↓
31日間の無料トライアルあり
Huluは「ブラウン神父」シーズン10も見られる