2年ぶりにiMac2023が新発売されます。
前回2021年は24インチに小さくなり、M1(Apple Silicon)を搭載、7色展開となりました。
それから2年が経ち「2023年どう進化したiMacが発売されるのか?」気になる方も多いと思います。
そこで今回はiMac24インチ(2023年と2021年)をスペック比較しました。表付きで紹介します。
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iMac24インチ(2023年と2021年)を比較
iMacRetina 4.5K, 24-inch, 2023 | iMacRetina 4.5K, 24-inch, 2021 | |
プロセッサ・CPU |
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メモリ | 8GBユニファイドメモリ(オプション:16GB、24GBに変更可能) | 8GBユニファイドメモリ(オプション:16GBに変更可能) |
ストレージ | SSD: 256GB(オプション512GB、1TBに変更可能) SSD: 256GB(オプション512GB、1TB、2TBに変更可能) SSD: 512GB(オプション1TB、2TBに変更可能) |
SSD: 256GB, 512GB(オプション1TB、2TBに変更可能) SSD: 256GB(オプション512GB、1TBに変更可能) |
ディスプレイ |
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24インチ 4.5K Retinaディスプレイ |
ディスプレイカラー |
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マウス |
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キーボード |
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FaceTime HDカメラ | 1080p(M3と連携) | 1080p(M1と連携) |
メモリ増設 | 購入後はメモリ増設が不可 | 購入後はメモリ増設が不可 |
表で比較すると以上のようになります。
iMac2023年製は大きく分けると3種類になります。CPU、メモリ・ストレージの違いだけ。
iMac2023年製は見た目は基本的には変わっていませんが、2年半経ったことでCPUやGPUで大幅に進化しました。
iMac24インチ(2023)はApple M3チップを採用、M1より最大2倍高速に
今回大きく変わったものとしてM3チップに変わったことです。
前回iMac(2021)の時にM1チップが登場しましたが、あれから2年経ち、M3チップとなります
M3チップはM1チップと比較して最大2倍高速。(10コアGPUの場合)
これだけで過去(iMac2021)のiMacを買う必要がありません。
メモリは購入時に最大24GBまで増設可能
メモリは購入時に最大24GBに変更することが可能。もし予算があればメモリは大きくすることをおすすめします。
ちなみにiMac2021の時は最大で16GBでした。
iMacは24インチになってから、あとからメモリを変更することができません。必ず購入する時に決める必要があります。ご注意下さい。
ストレージは最大2TBまで変更可能
前回のiMac2021では最も大きなスペックだけ最大SSDを2TBまで増やせましたが、今回のiMac2023では3種類の中で2種類で2TBまで増やせます。
動画編集をメインにされる方は、保存する容量が必要なので、2TBにすることをおすすめします。
ディスプレイはiMac2023もiMac2021も同じ
前回27インチから24インチに縮小されたiMacですが、今回のiMac2023も前回同様24インチのままです。
見た目の変更はありません。
色はiMac2021と同じ7色展開
iMac2023も、前回のiMac2021と同様、7色展開になっています。
スペックが大きく3種類ありますが、一番性能が低いiMac(2023)だけ4色展開になっています。
これは前回のときと同じです。
iMac24インチ(2023)テンキー付きマジックキーボードにもTouch ID搭載
前回のiMac2021で、マジックキーボードにTouch IDが搭載されました。
今回はテンキー付きのタイプのマジックキーボードにもTouch IDが搭載されています。
なので、悩むことはなくなりました。
まとめ・感想
前回のiMac2021が登場した時は大きな変更となりかなりの衝撃的でしたが、今回のiMac2023は同じ24インチディスプレイで7色展開ということで見た目は同じとなり、特に驚きはありませんでした。
が、前回のM1チップに比べて、M3チップは最大2倍速くなったということが重要。
特に動画編集をしているユーチューバーにとっては、待ちに待ったのではないかと思います。
動画編集時はストレスなく行い、そして完成した動画を高速に書き出してくれるので、このタイミングでiMacの買い替えを検討している方におすすめの性能だと思います。
動画編集をメインとする方は3種類のiMac2023の中でも上位機種を選んで下さい。
そして予算の可能な限りメモリとストレージを増やすことをおすすめします。